旦那新幹線に閉じ込められる
それは5月23日の事
大阪に日帰り出張だった旦那。
おそらく大阪支部の人たちと飲んで20時40分初の新幹線に乗ったらしい。しかし私のLINEに21時30分に、「新幹線が発車時刻から40分動かない」と送られてきた。
そう、まさにこれに巻き込まれたのでした。
眠れないっ
いつ発車するかわからない状態だったので、私は、新大阪駅周辺のシティホテルに泊まったら?と提案してみたが、「電車乗らなかったら、払い戻しされて、ホテル代自腹。でもこのまま新横浜なり、東京まで遅くてもいけば、もしかしたら、JRがタクシー代出す可能性もあるかなと、思うので、このまま復旧待とうかな。トイレあるし、充電できるし、椅子座れてるし」
23時半頃、ようやく新幹線が動き出しました。
しかし座れてはいるものの、座ったまま眠れるのってせいぜい1時間ほどで、結局深夜2時に、「眠れないし、新幹線も動くけどすぐまた停車して到着を諦めてるように感じてイライラするっ」とLINE。もちろん、私は寝てましたが。
JRがタクシー代出す可能性はあるか
以下のほかは行なってくれません。
・その駅以降の運賃払い戻し、あるいは出発地へ無料で帰ることを認めてもらう。
・乗れなかった区間を他の交通機関等で移動(JRが認めた乗り物を案内した方法で利用する場合に限る)
・乗れなかった区間を客が自費で移動して、その区間のJR運賃のみ払い戻し。
・有効期間の延長ホテルやタクシーの斡旋(紹介)は行なってくれることが多いですが、費用は乗客が負担するのが原則です。
タクシー代、出してくれないそうです。
主人は駅員の方に代行輸送依頼書を発行して欲しいとゴネたそうですが、こちらも発行してくれませんでした。
遅延証明書は発行してもらったそうです。朝の6時に疲労しきった顔で家に帰宅しました。
遅延証明書は結局・・・
朝の6時に帰宅して、仮眠を取って、また朝8時に出勤して行きました。事情が事情なだけに、半休を取った方が身体も楽だと言いつつ、出勤。あぁ、日本のサラリーマンの鏡。もうちょっと給料上がってくれれば。
ちなみに遅延証明書は、同僚に見せびらかして終わったそうです。
ニュースで新幹線の遅延情報を見てもどこか他人事ですが、当事者になって初めて新幹線が遅れると本当に大変だと実感しました。
JRの職員のみなさんも、新幹線を利用したみなさんも本当に、お疲れ様でした!